関節リュウマチで、
特に手や足の指の関節、
肩や膝などの関節に
痛みや腫れが起きている。

とお悩みの
患者さんが来院。



病院の検査では、

リュウマチ因子の数値は、
問題なし。

抗CCP抗体の数値は、
通常の10倍以上と、
とても異常な数値だった。

関節の変形や腫脹
痛みやこわばりもあり。


薬を処方してもらったが、
全く効果が出ず、
主治医も悩んでいるとのこと。



５年前に、
軽度の関節の痛みがあり、
一応、リュウマチの検査をした。

だけど、
抗CCP抗体は、
とても異常な数値でしたが、

その他の症状が、
かなり軽かったので、
特に問題なし。

という診断に
なったそうです。



そして、
数ヵ月前に、
別の病院で診断を受けた。

すると、
抗CCＰ抗体の数値が
おかし過ぎるから、
専門の病院を紹介された。

その結果、
関節リュウマチの治療を
受けることになった。

そうです。



身体を診せていただくと！

とにかく
体液循環が悪すぎます。

例えるなら、
言葉は悪いですが・・・。

ヘドロ状態で、
ほとんど流れが無い
感じでした。

５年間、
何も治療を受けて
いなかったのは、
大きな代償になっているかも
しれません。


まずは、
体液循環を改善させることは、
自己免疫疾患からの回復には、
かなり重要です。



施術を受けるたびに、
少しずつ体液循環は
確実に良くなっていっています。


しかし、
始めの数回は、
患者さんの自覚としては、
効果を感じられなかった。

それでも、
患者さん自身も、
「すぐに変化は出るはずない。」
というつもりで通院して
下さっているので、

僕の言葉を、
信じて通院を続けて
下さいました。



すると、
４回目の来院時に、

以前よりも
身体が少し疲れ難くなった。

関節リュウマチの痛みは、
相変わらずだけど、
良い意味で何かが
違っている気がする。

とのことでした。



そして、
６回目の来院時に、

痛みがいろんな関節に
移動している。

痛みにも、
大きな波がある。


でも、
良い傾向だと感じて
います。

なぜなら、
数年前は、
こんな症状だったな。

と、
時間が巻き戻っている感じ。

と言われていました。


明日につづく・・・。

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